Q:難聴の種類にはどんなものがあるの?
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投稿日:2020年10月25日
A.難聴には大きく分けて感音性難聴と伝音性難聴の2種類があります。
両者は障害の発生個所によって分けられ、伝音性難聴は外耳と中耳に、感音性難聴は内耳やそれより奥の聴神経、脳の障害によっておこるといわれています。
耳の構造は外耳・中耳・内耳の3つに分けられます。
外耳・・・耳介~外耳道 音の方向感や集音をつかさどります。
中耳・・・鼓膜~耳小骨 空気の振動をリンパ液の振動に変換します。
内耳・・・蝸牛、三半規管 振動を電気信号に変換し、脳へと届けます。
伝音性難聴
外耳と中耳の障害で起こる難聴です。これらは音を内耳に伝える働きをしていますが、そこに障害が起きると音が伝わりにくくなります。
この難聴のタイプは音をある程度大きくすれば聞こえるようになることが多く、一般的に補聴器が有効であることが多いです。
感音性難聴
感音性難聴の多くは内耳やそれ以降の障害によって起こる難聴です。
内耳は有毛細胞という音を感じ取る細胞があります。正常な聞こえの人がたくさんの細胞で音を感じとっているのに対し、感音性難聴の人はこの細胞が減少してきているため音の鮮明さが失われ、微妙な音の違いを聴き分けることが難しくなります。
ちなみに補聴器を必要とする人の大半が、この感音性難聴です。
この両者は全く違った性質の難聴ですので、自身の難聴がどちらであるか知ることは大切なことです。
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