補聴器が耳に入っているかの確認方法

2023年4月1日

「補聴器がきちんと耳に入っているかわからない…」

こういったお声をいただきましたので、今回は補聴器がきちんと着けられているかのセルフチェックの方法をご案内します。

①手をかざしてハウリングしないか

補聴器をつけた状態で耳の横2～3㎝のところに手をかざします。

ピーピーやガーガーといったハウリング音がしなければ耳栓がしっかり入っている状態です。

※完全に手で耳を覆ってしまうときちんと着けていてもハウリング音がしてしまうことがありますので注意が必要です。

もし手をかざして音がする場合は耳栓の入りが浅いか、オーダーメイドの耳栓であれば角度がずれているかの可能性が考えられます。

ハウリングの原理についてはこちら

②補聴器のマイクを触った音が聞こえるか

補聴器をつけた状態で、補聴器の音を拾う部分を指でさすります。

ガサガサという音がきちんと聞こえるときちんとお耳に耳栓が入っている状態です。

ガサガサという音が小さかったり聞こえないとお耳に耳栓がきちんと入っていない状態の可能性があります。

お耳の形状によって耳栓をお耳に入れる際の、耳栓を押す向きなどが異なりますので難しい！と感じる方はお気軽にスタッフまでご相談ください。

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