「ヘルプマーク」ご存知ですか？

2020年7月3日

こんにちは、アズマ補聴器センター今治店です。

皆さん、「ヘルプマーク」をご存知ですか？

私は１年程前にこのマークを知りましたが、病院や調剤薬局の待合室でヘルプマークを紹介するポスターを見かけたことがあります。

また当店でも、筆談の必要なお客様が鞄に付けられていたり、車にヘルプマークのステッカーを張られているお客様もいらっしゃいます。

しかし、調べてみると、ヘルプマークはまだまだ認知度が低いのが現実のようです。

今回は、「ヘルプマーク」について、少しでも多くの人に知ってほしいと思い、ご紹介したいと思います。

〈ヘルプマークとは〉

ヘルプマークは、義足や人工関節を使用している方、内部障がいや難病の方、または妊娠初期の方など、外見から分からなくても援助や配慮を必要としている方々が、周囲の方に配慮を必要としていることを知らせるものです。

ストラップにより鞄等に着けて使用し、裏面に付属のシールを貼り、ヘルプマーク利用者が周囲に伝えたい情報や必要な支援の内容を記入することができます。

ヘルプマークを身に着けることで、外見で援助や配慮が必要なことがわかり、公共交通機関で席を譲ってもらったり、困っている場合に声掛けをしてもらうなどの援助が得やすくなります。

愛媛県では、県障がい福祉課や各市町の障がい福祉窓口において配布しています。

ヘルプマークを身に着けた方を見かけたら、席を譲ったり、「何かお手伝いしましょうか？」と声掛けをしていただきますようお願いいたします。

【平成29年度「三浦保」愛基金活用事業】

〈配布について〉

【参考】愛媛県庁/ヘルプマーク、ヘルプカードについて

十字（+）マークは、助けを必要としている＝ヘルプ

ハートマークは、助ける、介助する気持ち

を意味しているそうです。

難聴のお客様も一見すると、不自由があるように見えません。

その為に、日常生活において理解をされなかったり、誤解されたりすることがあるとよく耳にします。長引くマスク生活の中で、口元や表情が見えないことや、声が届きにくく、コミュニケーションに不便さや不安を感じている方も多いです。

ヘルプマークを付けている人で困っている様子が見られたら、「どうしましたか？」と是非声をかけてみて下さい。

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