補聴器 正しい電池の保管方法・処分方法
（耳より情報）
投稿日:2021年7月1日
こんにちは、愛媛の認定補聴器専門店アズマ補聴器センターです。
皆さん、補聴器の電池はどのように処分・保管されていますか？
誤った保管方法をしていると、大切な補聴器が故障してしまう可能性があります！
正しい電池の保管方法・処分方法を知って、安全に補聴器ライフを送りましょう。
◆質問１：補聴器用電池って普通のボタン電池と違うの？
回答：はい。補聴器用電池は補聴器専用の電池です。「空気電池」と言います。
電池に空いた小さな穴から酸素を取り込んで、発電する仕組みになっています。
ですので、空気穴に汚れが詰まったり汗が入り込んでしまったら、電池が使えなくなってしまいます。
→注意！電池使用の際に剥がしたシールは、貼りなおさないでください。
空気穴にシールの粘着剤が詰まってしまい電池が使えなくなる可能性があります。
画像…一般社団法人電池工業会より
◆質問２：保管方法はどうすればいいの？
回答：
・電池がもともと入っていたパッケージのまま保管をしてください。
パッケージから出してしまうと、他の電池や金属と触れあってショートする可能性があります。また、小さなお子様やペットが誤飲してしまう可能性もございます。
・高温多湿になる場所や直射日光が当たる場所には置かないでください。 車のダッシュボード等には置かないでください。
・冷蔵庫には入れないでください。
・補聴器に貼ってあるシールは、使う時まで剥がさないでください。
◆質問３：使い終わった電池はどう処分したらよいの？
回答：
このようにセロハンテープでくるりと一周巻いてください。
電池が他の電池や金属と触れてショートしないようにするためです。
＜セロハンを貼った電池の回収方法＞
1． アズマ補聴器センター各店舗で回収
2． 市町村の電池回収に出す
詳しくはアズマ店舗にお問い合わせくださいませ。
◆質問４：補聴器用電池に消費期限ってあるの？
回答：あります！上の画像ですと、２０２２年の３月までが使用推奨期限となっています。
パッケージの裏面に小さい文字で記載されています。
この期限が過ぎてしまった電池を使用すると、大切な補聴器が故障する可能性がありますので、
勿体ないかもしれませんが使用しないようにお願いいたします。
なるべく買いだめをせず、定期的に店舗で購入するようにしましょう。
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